皆さんは疲れを充分に取れていますか?
毎日、さまざまな出来事により日々忙しく働きまわる私達現代人は、疲れという概念に囚われ、時にはごまかしてあるいはうまく上手に付き合うことを処世としながらもどこかで折り合いをつけながら妥協して一般生活を送られている方が大半なのではないでしょうか。
疲れの本質を掴むことは、その苦しんでいる原因を見抜き、生活の向上を上向かせる上で欠かせないものとして捉えるべきものであると感じます。
では、そもそも疲れ?とはいかなるものなのでしょうか?
疲れそのものの科学的あるいは臨床的な解明は現代でも不明な点が多く未だ謎であるとされていますが、概略として一般的に認知されているものは大きく3つに分類されるそうです。
- 活動したり、運動したりした場合の肉体による疲れ
- 脳や精神を激しく消耗したことによる精神疲労
- 病気や疾病による病気疲労
以上の3点が概ね代表的なものとして取り上げられますが、皆さんに当てはまるタイプはどこからきていますでしょうか。
まず、ここで手始めに取り上げた疲れそのものを感じる疲れやすい体とは、主に感受性を司る脳が体内の疲労物質である乳酸を感じることで起きる現象のことを指すとされています。体内の乳酸を溜め込みやすい体というのが疲れやすい体の第一義と定義してもよいのかもしれません。